「いつかは欲しい。」
ポルトガルの織り手、ファティマ・ゴメシュのラグ
ポコポコとウールの玉が並んだ、プリミティブで存在感のあるウールのラグ。ポルトガル北部の自宅で、木製の織り機を使いひとりで製作をしている女性の織り手、ファティマ・ゴメシュさんによるものです。
18歳でフランスに移住。31歳で再びポルトガルに帰ってきてから数十年、伝統的な作りをベースにしながらも独自に方法を模索しながら織り続けています。地元の羊の毛を洗い、庭に広げて乾かし、紡ぐところから始まり、手間をかけて作られたラグは、素朴でありながらしっかりとして高品質。このように作り手が見えるアイテムというのは、現在ではとても貴重です。
立体感があるので陰影がきれいで、小ぶりながら1枚敷くだけで雰囲気が出ます。単色で織り方を切り替えたデザインにはモダンさも感じられます。
CASTELLA NOTE カステラノート
ヨーロッパ最後の田舎と言われるポルトガルで出会った、自分たちで作り出すクリエイティヴィティ、友人や家族との時間を大切にする暮らし。ポルトガルでのフィールドワークを通して伝えていきます。
キナリ L
ベッドやソファの足元にぴったりの、細長い形です。
ポコポコはウールの束をループにして作られています。
クッション性があってとても気持ち良い感触です。
ポコポコの大きさがランダムなのも素朴で可愛らしいですね。
Image Gallery
羊毛本来の色を生かしたハンドメイド品のため、色合いや仕上がりには1点ごとに違いがあります。
キナリ L(左)とキナリ×グレーメランジ(右)